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中小企業の経営者様や個人事業主様から、ホームページのリニューアルについてよくご相談をいただきます。
中小企業の経営者さま
今のホームページはデザインが古くて、スマホでも見づらいんです。リニューアルしたいけれど、何から始めればいいのか分からなくて……。
北摂Webラボ
まずは、今のサイトの不満と目的を書き出すところからです。費用は初期費用だけでなく、公開後にかかる費用まで含めて比べると安心ですよ。
リニューアルは何年かに一度のことなので、費用の考え方も進め方も分からなくて当然です。
この記事では、リニューアルを考えるタイミング、費用が何で決まるのか、そして失敗しないための進め方を順番に解説します。読み終えるころには、「まず何をすればいいか」が見えるはずです。
リニューアルを考えたい3つのサイン
「作ってから何年経ったか」よりも、今のサイトが抱えている問題で判断するのがおすすめです。次の3つに当てはまる場合は、見直しを考える時期かもしれません。
- スマートフォンで見づらい:パソコン用の画面がそのまま小さく表示され、文字が読みにくい、ボタンが押しにくい
- 情報やデザインが古いまま:営業時間や料金が今と違う、何年も前のお知らせが最新になっている
- URLが「http://」のまま:SSL(通信を暗号化する仕組み)が設定されておらず、ブラウザに「保護されていない通信」と表示される
Google Chrome のヘルプでは、「保護されていない通信」の表示について「このサイトとの間で送受信される情報は、何者かに見られる可能性があります」と説明されています(Google Chrome ヘルプ)。お問い合わせフォームがあるサイトでは、お客様に不安を与えてしまいます。
また、Google 検索の公式ドキュメントでは、安全な接続(HTTPS)やスマートフォンでの見やすさが、ページの使いやすさを評価する観点として挙げられています(Google 検索セントラル:ページ エクスペリエンス)。検索順位は内容の関連性が最も重視されますが、使いやすさも無視できない要素です。
リニューアル費用は何で決まる?
リニューアルの費用は、依頼先や内容によって大きく変わるため、「いくら」と一概には言えません。見積もりを比べるときは、金額そのものより「何が含まれているか」を見ることが大切です。
費用を左右する主な要素
- ページ数:ページが多いほど、デザインや文章の作業が増えます
- 文章・写真の用意:自分で用意するか、制作側に作成や撮影を頼むか
- 機能:予約、ネットショップ、ブログなど、追加する機能の数
- 公開後の費用:サーバー代、ドメイン代、修正の依頼料、保守(セキュリティ対策)の費用
特に見落としやすいのが、最後の「公開後の費用」です。初期費用が安くても、修正のたびに費用がかかる契約だと、数年で見ると割高になることがあります。
依頼方法ごとの違い
| 依頼方法 | 初期費用 | 公開後の手間・費用 |
|---|---|---|
| 制作会社に依頼 | まとまった費用がかかるのが一般的 | 保守や修正は別契約になることが多い |
| 自分で作る(自作) | 低く抑えやすい | 更新・セキュリティ管理は自分で行う |
| 月額制のサービス | 0円〜少額のものが多い | 月額料金に保守が含まれることが多い |
どの方法にも向き・不向きがあります。費用の相場や月額制の考え方は、ホームページ制作費の相場と、買い切り・月額制の比較で詳しく解説しています。
失敗しないリニューアルの進め方6ステップ
リニューアルでよくある失敗は、「見た目は新しくなったけれど、問い合わせが増えない」「メールが届かなくなった」といったものです。次の順番で進めると、こうした失敗を防ぎやすくなります。
1. 今のサイトの不満と目的を書き出す
「スマホで見づらい」「電話の問い合わせを増やしたい」「採用に使いたい」など、困っていることと目的をメモにします。目的がはっきりすると、必要なページや機能も決まります。
2. 引き継ぐものを確認する
次の3つは、リニューアル後も使い続けることが多いものです。
リニューアル前に確認したいこと
- ドメイン(ホームページの住所)と、その管理者・ログイン情報
- 同じドメインを使ったメールアドレス
- 今のページのURL(検索結果やお気に入りに登録されているもの)
ドメインを誰が管理しているか分からないと、作業が止まってしまうことがあります。詳しくはドメインの基本と注意点をご覧ください。
3. 依頼先を比べて見積もりを取る
2〜3社に同じ条件を伝えて見積もりを取ると、内容の違いが分かりやすくなります。初期費用だけでなく、月々の費用、修正の対応範囲、解約時の条件も確認しましょう。
4. 文章や写真を準備する
会社概要、サービス内容、写真、ロゴなどを集めます。今のサイトの文章を流用できる部分も多いので、残したい部分に印を付けておくとスムーズです。
5. 試作を確認して修正する
公開前の画面を、パソコンとスマートフォンの両方で確認します。電話番号や住所、営業時間の誤りは、お客様に直接影響するので念入りにチェックしましょう。
6. 公開し、公開後の動作を確かめる
ページのURLが変わる場合は、古いURLから新しいURLへ自動で移動させる「リダイレクト(転送設定)」が必要です。Google も、URLを変えるサイト移転では恒久的なリダイレクト(301など)を使うよう案内しており、移転中は検索順位が一時的に変動することがあるとしています(Google 検索セントラル:URL の変更を伴うサイト移転)。公開後は、フォームの送信やメールの受信も忘れずに試しておきましょう。
初期費用を抑えてリニューアルする選択肢
「まとまった初期費用は難しいけれど、自作で管理まで抱えるのも不安」という方のために、北摂Webラボでは初期制作費0円・月額5,980円〜のホームページ制作サービスを提供しています。
月額料金には、サーバー・ドメイン代、SSL、セキュリティ対策、基本的なSEO設定(検索で見つけてもらうための設定)が含まれ、文章の修正や写真の差し替えもプランごとの回数内で対応します。最低契約期間は6ヶ月です。プランごとの内容は料金ページをご覧ください。
営業担当を挟まず、作る本人が直接お話を伺うので、今のサイトからの移行で気になる点も、そのままご相談ください。現在のパンフレットや今のサイトの文章をもとに、こちらで構成をご提案することも可能です。
「うちのサイトはリニューアルした方がいい?」という段階でもお気軽にどうぞ。
今のサイトの状態を拝見したうえで、わかりやすくご提案します。
まとめ:費用の中身と手順を知れば、リニューアルは怖くない
この記事のポイント
- スマホでの見づらさ、古い情報、「http://」のままのURLは見直しのサイン
- 費用は初期費用だけでなく、公開後の費用まで含めて比べる
- ドメイン・メール・URLの引き継ぎを確認し、公開後の動作チェックまで行う
古いサイトの維持費が気になっている方は、ホームページの維持費の内訳と見直し方もあわせてご覧ください。


