
目次
- 問い合わせが来ない原因は「3つの段階」のどこかにある
- まずは今の状態を確かめましょう
- 段階1:見つけてもらうための改善策
- 1. Googleビジネスプロフィールを整え、ホームページとつなぐ
- 2. 「地域名+仕事の内容」をページの中に書く
- 段階2:「ここに頼もう」と思ってもらうための改善策
- 3. スマホで見やすく、すばやく表示させる
- 4. 料金の目安と対応範囲を書く
- 5. 実績と人柄が伝わる情報を載せる
- 段階3:問い合わせのハードルを下げる改善策
- 6. 問い合わせボタンを目につく場所に置く
- 7. 問い合わせフォームの項目を減らす
- 8. 連絡手段を複数用意し、返信の目安を書く
- 北摂Webラボにできること
- まとめ:止まっている段階を見つけて、ひとつずつ直していきましょう
北摂エリアの店舗オーナーさまや経営者さまから、こんなご相談をいただくことがあります。
店舗オーナーさま
数年前にホームページを作ったんですが、そこからの問い合わせはほとんどありません。作った意味があったのかな、と思ってしまって……。
北摂Webラボ
問い合わせが来ない理由は、ひとつとは限りません。まずは「どこで止まっているのか」を順番に確かめていくと、手を付けるところが見えてきますよ。
問い合わせが来ないと「作り直さないとダメだ」と考えがちですが、原因はデザインではなく、お客様の目に触れていないことや、連絡の方法がわかりにくいことにある場合も少なくありません。
この記事では、原因を3つの段階に分けて整理し、見直したい改善策を8つご紹介します。
問い合わせが来ない原因は「3つの段階」のどこかにある
お客様がホームページから問い合わせをするまでには、大きく分けて3つの段階があります。どこか1か所でもつまずいていると、問い合わせにはつながりません。
| 段階 | お客様の状態 | よくある原因 |
|---|---|---|
| 1. 見つけてもらう | ホームページにたどり着いていない | 検索しても出てこない、Googleマップの情報とつながっていない |
| 2. 「ここに頼もう」と思ってもらう | ページは見たが、行動せずに帰っている | スマホで見にくい、表示が遅い、料金や対応範囲がわからない |
| 3. 問い合わせてもらう | 頼みたい気持ちはあるが、連絡をためらっている | ボタンが見つからない、フォームの入力が面倒、連絡手段が少ない |
段階によって打つ手は違います。誰にも見られていないのに、フォームだけを直しても効果は出にくいのです。
まずは今の状態を確かめましょう
どの段階で止まっているかを知るには、Googleが無料で提供している次の2つの道具(アクセス解析ツール)が役に立ちます。
- Google Search Console(サーチコンソール):Google検索で、どんな言葉で何回表示され、何回クリックされたかがわかります(Google 公式ヘルプ:Search Console について)
- Googleアナリティクス:ホームページに何人来て、どのページを見たかがわかります(Google 公式:Google アナリティクス)
検索結果にほとんど表示されていなければ「段階1」、見られているのに問い合わせがなければ「段階2・3」が課題の中心です。設定がわからなければ、制作会社に聞いてみるのも一つの方法です。
段階1:見つけてもらうための改善策
1. Googleビジネスプロフィールを整え、ホームページとつなぐ
「茨木 整骨院」のように検索すると、地図と一緒にお店の一覧が表示されます。これがGoogleビジネスプロフィール(お店の情報をGoogleに登録する無料の仕組み)の情報です。営業時間や写真を最新にし、「ウェブサイト」の欄に自社のホームページのアドレスを入れておくことで、地図からホームページへの入口ができます。登録の手順はGoogleビジネスプロフィールの登録手順と3つの注意点で解説しています。
2. 「地域名+仕事の内容」をページの中に書く
お客様は「吹田 税理士」のように、地域名と仕事の内容を組み合わせて検索することがよくあります。ホームページに地域名や具体的なサービス名が書かれていないと、こうした検索で見つけてもらいにくくなります。
「茨木市・高槻市・吹田市を中心に対応」「エアコンクリーニング」など、お客様が使いそうな言葉を自然な文章で入れておきましょう。
段階2:「ここに頼もう」と思ってもらうための改善策
見に来た人は「ここに頼んで大丈夫かな?」と判断しています。その疑問に答えられないと、ほかの候補へ移ってしまいます。
3. スマホで見やすく、すばやく表示させる
スマホで見たときに文字が小さい、ボタンが押しにくいといったサイトは、それだけで読むのをやめられてしまうことがあります。
表示の速さも大切です。Googleのヘルプページでは、モバイルサイトでページの読み込みに3秒を超えると、53%の訪問が離脱につながると見込まれると紹介されています(Google AdSense ヘルプ:モバイルページの読み込みを速くする、2026年10月確認)。一度ご自身のスマホで確かめてみてください。
4. 料金の目安と対応範囲を書く
問い合わせをためらう大きな理由のひとつが「いくらかかるかわからない」という不安です。「〇〇円〜」という目安や料金が決まるしくみを書くだけでも、相談しやすくなります。あわせて、対応できる地域やサービスの範囲、営業時間も明記しておきましょう。
5. 実績と人柄が伝わる情報を載せる
お客様は「ちゃんとした仕事をしてくれそうか」「話しやすそうな人か」を気にしています。次のような情報が安心材料になります。
- これまでの施工例・作品・メニューの写真
- 代表者やスタッフの顔写真と、仕事へのこだわり
- よくある質問と、その答え
段階3:問い合わせのハードルを下げる改善策
「頼んでみようかな」と思った人を、迷わせずに問い合わせまで案内する段階です。比較的すぐに手を入れやすい部分です。
6. 問い合わせボタンを目につく場所に置く
問い合わせの案内がページの一番下にしかないと、探すのをあきらめる人が出てきます。ページの上の方やサービス説明の直後など、「相談したい」と思ったタイミングで目に入る場所にボタンを置きましょう。ボタンの文字も「送信」より「無料で相談する」のように、押したあとに何が起きるかわかる言葉が押しやすくなります。
7. 問い合わせフォームの項目を減らす
問い合わせフォームの改善で、まず見直したいのが入力項目の数です。住所・ふりがな・年齢など、最初の連絡では不要な項目まで「必須」になっていないでしょうか。最初はお名前・連絡先・ご相談内容くらいに絞り、詳しいことはやり取りの中で聞けば十分な場合が多いです。
8. 連絡手段を複数用意し、返信の目安を書く
「電話がいい」「LINEで気軽に聞きたい」など、話しやすい方法は人によって違います。電話・メール(フォーム)・LINEなど、無理なく対応できる範囲で窓口を複数用意しておくと、取りこぼしを減らせます。
また、「2営業日以内にご返信します」「施術中は電話に出られないことがあります」のように、返信の目安や対応できる時間を書いておくと、お客様は安心して連絡できます。
フォームが「届いていない」ことも
- 問い合わせが来ないと思っていたら、実はフォームが壊れていた、迷惑メールのフォルダに入っていた、ということもあります
- 月に一度は自分でフォームから送信してみて、きちんと届くかを確かめましょう
北摂Webラボにできること
ここまでの改善策はご自身で進めることもできますが、「直す時間がない」という方も多いと思います。
北摂Webラボでは、初期制作費0円・月額5,980円〜でホームページを制作しています。すべてのサイトをスマホで見やすいデザインで作り、基本的なSEO設定(検索で見つけてもらうための基本の設定)も月額に含まれています。プランの詳細は料金ページをご覧ください。
営業担当を挟まず、作る本人が直接お話を伺います。公開後の文章の修正や写真の差し替えもプランごとの回数内で対応し、LINEやメールでご依頼いただけます。今のサイトを作り直すべきか迷っている方は、ホームページリニューアルの費用と進め方もあわせてご覧ください。
まとめ:止まっている段階を見つけて、ひとつずつ直していきましょう
この記事のポイント
- 問い合わせが来ない原因は「見つけてもらう」「頼もうと思ってもらう」「問い合わせてもらう」のどこかにある
- Search ConsoleやGoogleアナリティクスで、まずどの段階で止まっているかを確かめる
- Googleビジネスプロフィール、料金や実績の掲載、フォームの見直しなど、できるところから順に手を入れる
地図からホームページへお客様を案内する流れについては、Googleマップ×ホームページで集客を伸ばすコツでも紹介しています。


