Web活用のヒント

SNS集客だけで大丈夫?自社サイトなしのリスクと安定集客の仕組み

スマートフォンを使ったSNS集客に悩むビジネスパーソンと、安定した自社Webサイト(PCモニター)を対比したビジネス向けイラスト
目次
  1. SNSだけに頼る3つのリスク
  2. 1. アカウントは運営会社から「借りている場所」
  3. 2. 投稿が届く範囲は自分で決められない
  4. 3. 検索している人に見つけてもらいにくい
  5. ホームページが補ってくれること
  6. SNSとホームページの上手な役割分担
  7. 北摂Webラボの場合
  8. まとめ:SNSとホームページは「どちらか」ではなく「組み合わせ」

個人事業主や店舗オーナーの方から、こんなお話を伺うことがあります。

店舗オーナーさま

うちはSNSで十分お客様が来ているので、ホームページはいらないと思っているんです。

北摂Webラボ

毎日の投稿を続けて、予約や来店につなげているのは立派な成果ですね。ただ、SNSは「新しいお客様に知ってもらう」のが得意な一方で、「情報を残しておく」「検索で見つけてもらう」のはあまり得意ではないんです。

SNSだけに集客を任せきりにしている状態には、ふだん意識しにくいリスクがあります。

この記事では、SNS集客を否定するのではなく、SNSだけに頼る場合のリスクと、自社ホームページと組み合わせて集客を安定させる考え方をわかりやすく解説します。

SNSだけに頼る3つのリスク

1. アカウントは運営会社から「借りている場所」

SNSのアカウントは、運営会社のサービスの中に場所を借りている状態です。たとえばInstagramの利用規約には、規約に違反している場合などに、運営会社がサービスの全部または一部の提供を停止できるという定めがあります(Instagram利用規約、2026年10月確認)。

自分では違反したつもりがなくても、自動の判定で制限がかかり、異議を申し立てて元に戻るまで時間がかかる、ということもあり得ます。その間は、積み上げてきたフォロワーや投稿を集客に使えなくなる可能性があることは知っておきたいところです。

2. 投稿が届く範囲は自分で決められない

SNSでは、どの投稿を誰にどのくらい表示するかを、運営会社の仕組み(アルゴリズム)が決めています。この仕組みは運営会社の判断で見直されることがあり、同じように投稿していても、以前より見られる回数が減ることがあります。

フォロワー数が多くても、その全員に毎回投稿が届くわけではありません。「フォロワーがいるから今後も安心」とは言い切れない点に注意が必要です。

3. 検索している人に見つけてもらいにくい

SNSは、ふだんからそのSNSを見ている人には届きやすいツールです。一方で、Googleなどで「茨木 整体」「高槻 ランチ」のように「地域名+業種」で調べている人には、見つけてもらいにくいことがあります。

検索している人は、今まさにお店やサービスを探している人です。こうした人の目に触れる入り口がSNSだけだと、来店や問い合わせにつながる機会を逃してしまうかもしれません。

ホームページが補ってくれること

自社のホームページは、いわば「インターネット上の自分のお店」です。運営会社の方針に左右されにくく、SNSが苦手な部分を補ってくれます。

  • 検索からの入り口になる:お店の名前や「地域名+業種」で調べた人に見つけてもらうきっかけが増えます
  • 情報をいつでも確認できる:料金・メニュー・営業時間・アクセスなど、SNSでは流れてしまう情報を整理して置いておけます
  • 初めての人の安心材料になる:会社概要や所在地がまとまっていると、「実際に営業している事業者だ」と感じてもらいやすくなります

万が一SNSが使えなくなっても、ホームページがあれば、営業時間や連絡先をお客様に伝える場所が残ります。

なお、ホームページも「持っているだけ」で集客できるわけではありません。地域のお客様に向けては、Googleマップに表示される「Googleビジネスプロフィール」とあわせて整えるのがおすすめです。詳しくはGoogleマップ×ホームページで集客を伸ばすコツで解説しています。

SNSとホームページの上手な役割分担

おすすめは、SNSとホームページで役割を分けることです。

SNSホームページ
得意なこと新しい情報を広く届ける、雰囲気を伝える詳しい情報を整理して残す、検索で見つけてもらう
情報の残り方時間とともに流れていくいつでも同じ場所で確認できる
ルール運営会社のルールの中で使う内容や見せ方を自分で決められる

具体的には、SNSで新メニューやお店の雰囲気を発信し、プロフィール欄にホームページのURLを載せて「詳しくはこちら」と案内する流れが基本です。反対に、ホームページにSNSへのリンクを置けば、検索で来た人がSNSをフォローするきっかけにもなります。

ホームページにInstagramの投稿を自動で表示させる方法もあります。SNSに投稿するだけでホームページにも新しい情報が並ぶので、更新の手間を増やさずに済みます。

なお、業種や開業時期によっては、まずInstagramとGoogleマップを優先したほうがよい場合もあります。その考え方は飲食店・美容室にHPは不要?インスタとGoogleを優先すべき理由でご紹介しています。

北摂Webラボの場合

「ホームページが大事なのはわかったけれど、初期費用が高そう」「専門知識がないので管理できるか不安」という方も多いと思います。

北摂Webラボでは、初期制作費0円・月額5,980円〜でホームページの制作から運用までお任せいただけます。月額には、サーバー・ドメイン代、SSL(通信の暗号化)、セキュリティ対策、基本的なSEO設定(検索エンジン向けの設定)が含まれています。プランごとの内容は料金プランをご覧ください。

営業担当を挟まず、作る本人が直接お話を伺い、専門用語を使わずにご説明します。すでにSNSで集客の土台ができている方には、今の発信を活かしたホームページの形をご提案します。茨木・高槻・吹田を中心に、北摂エリアに密着して活動しています。

まとめ:SNSとホームページは「どちらか」ではなく「組み合わせ」

この記事のポイント

  • SNSのアカウントは運営会社から借りている場所。利用停止や表示の仕組みの変更など、自分ではコントロールできないリスクがある
  • ホームページは、検索からの入り口・情報の置き場所・安心材料として、SNSの苦手な部分を補える
  • SNSで広く知ってもらい、ホームページで詳しく伝える。この役割分担で、集客を安定させやすくなる

SNSでの発信はそのまま続けながら、その受け皿としてホームページを用意しておくと安心です。

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